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次世代ヒト疾患モデル研究開発チーム

次世代ヒト疾患モデル研究開発チーム

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  • わたしたちは、2018年7月にスタートした新しいチームです。わたしたちのチームでは、加齢性疾患や生活習慣病、指定難病がどのように発症するのかを理解するために、ヒトの病態を忠実に再現したモデルマウスの開発を行っています。次世代シーケンシング技術の成熟にともない、現在までに多くのヒト疾患ゲノム情報が蓄積されています。しかし、患者さん特異的に見出される疾患バリアント(疾患変異)が、実際にどのように疾患の発症に関わっているのか、その機能的な側面はまだまだ未解明です。わたしたちは、マウスによる疾患モデリングプロジェクトを推進し、個別化・最適化医療の実現を目指します。

研究概要

疾患モデルマウスの開発解析プロジェクトにより、前臨床研究における“Proof of Concept”を確立し、診断・治療・創薬に有用な情報を生物医学研究コミュニティへ提供していきます。

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・ヒト疾患ゲノム情報をもとに、ゲノム編集によるマウスの作製(実験動物開発室と連携)

・国際標準の解析プラットフォームで疾患表現型を評価(マウス表現型解析開発チームと連携)

・発症機序の解明および薬効薬理の研究(外部の臨床専門家と連携)

Next Generation Human Disease Model Team,

RIKEN BioResource Research Center

3-1-1 Koyadai, Tsukuba, Ibaraki, 305-0074, Japan

Mail: takanori.amano@riken.jp

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